ご挨拶
弊社は太陽光発電事業の先進国であるドイツのKRINNER社が特許を保有するグラウンドスクリュー工法の杭を輸入し、日本の総代理店として2010年に事業活動を開始いたしました。
グラウンドスクリュー杭は正しい施工方法であれば強度を十分得ることができるため、ドイツでは太陽光発電基礎の杭や建物の基礎杭等で幅広く使われております。
日本でも近年スクリュー杭が多く使われていますが、正しい施工法での普及が十分でないように思われます。これからはスクリュー杭の普及を図るため、弊社の正しい施工技術を広めて行きたいと考えております。
2012年7月「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(FIT法)がスタートしたことにより、弊社は、同年グラウンドスクリュー杭専用機械を導入し、太陽光発電建設工事に参入いたしました。 現在までのスクリュー杭基礎による太陽光発電施設建設工事の弊社施工実績は200件以上となり、自社の発電所も26か所を保有するまでになりました。
これからの太陽光発電事業は改正FIT法や技術革新により“売電”から“自家消費電源”へとシフトし、自立分散型での利用拡大が見込まれます。弊社はこれらの変化に対応できるシステムの開発を進めてまいります。「地球温暖化が人類の持続可能な発展への大きな障壁」となることから、政府は「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言いたしました。弊社においても「持続可能な社会づくり」として、太陽光発電による持続可能なクリーンエネルギーの提供や、産業廃棄物を出すことなく施工できるスクリュー杭の施工により、経営理念に掲げている「地球にやさしい環境づくり」の実現を目指します。
代表取締役 文 大成
経営理念
Ⅰ.経営理念
私たちは地球にやさしい環境づくりを創造し、自らが実践することで社会貢献します。
Ⅱ.経営方針
1.信頼ある技術と製品の提供
安全・安心から信頼が生まれ顧客満足に結びつく。
2.常に現場から学ぶ
顧客への提案も現場の環境づくりも自らの経験から生まれる。
3.自らの限界を悟り、仲間のナレッジを活用せよ。
人はそれぞれ得手不得手があることを知れば、人を生かすことが出来る。
4.資源を大切に活用する
無駄をなくせば省エネルギーが生まれ、人の行動に効率化が生まれ、そして利益が生まれる。
5.地球にやさしい行動
仕事や企画・提案の基本は地球の健康に良いことを第一とする。
KJCはSDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでいます
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ(行動計画)」に記載された、国際的な取組目標である「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略です。
持続可能な世界を創出するために、2030年までに全ての国や地域で取り組むべき17の目標とそれを達成するための169の指標で構成されています。
自家消費型太陽光発電システムの持続的な普及に貢献をします。
自家消費型太陽光システム(企業、家庭、駐車場)の普及拡大によるクリーンな再生可能エネルギーの生成とCO2削減に貢献します。
持続可能な農業へ貢献します。
日本の農業人口は毎年減少しており食料自給率が低下しています。
また、地球温暖化により異常気象が頻発し、大雨・干ばつによる農作物の生産減少で食料危機が懸念されています。
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電システム)はクリーンエネルギーの提供とともに持続可能な農業が営める環境を提供します。